ワセリンと保湿&美白についての考察

ワセリンは、石油を原料として作られる、油脂の一種です。製造過程で脱色・精製されているため、見た目は白色をしていることが多いです。形状は、半固形の状態で容器などに入れられて、販売されていることが多いです。また、取り出し易いように、チューブに入れて販売されていることもあります。

ワセリンは非常に安定性した性質を持っています。そのため、仮に体内に取り込まれたとしても、ワセリンの成分が人体に反応することはありません。間違って口に入れてしまっても、特に心配ないと言われるほど、ワセリンは安全性の高い物質です。

また、ワセリンは価格が安く、個人向けの商品でも500gが800円ほどで入手可能です。そのため、保湿などの目的で、昔から愛用されてきました。ワセリンは、それ単体で使われることもありますが、化粧品などの原料として、配合されていることが多い物質です。

ワセリンの用途の一つに、保湿があります。ワセリンは油脂の一種であるため、体に塗ると水分の蒸発を防ぎ、乾燥から守ってくれる効果があります。

そもそも人間の体には、皮脂を毛穴から出して、肌を乾燥などから守る働きが備わっています。しかし、体質や加齢による変化などによって、肌に分泌される皮脂の量が少なくなることがあります。皮脂の量が少なくなり過ぎると、水分の蒸発が多くなり、肌の潤いが損なわれてしまいます。

このような皮脂の減少は、ワセリンを塗ることで補うことが可能です。ワセリンを使って肌に潤いを閉じ込めることで、乾燥肌の改善を期待することが出来ます。また、ワセリンは常温では半固形の状態であるため、体に薄く塗るのに適しています。

体に薄く塗れて、水分の蒸発を防ぐという特性から、ワセリンは保湿効果が求められる多くの製品に配合されています。

ただ、美白という意味では、ワセリン焼けという言葉もあり、太陽光をレンズのように反射して皮膚を日焼けしやすい状態にしてしまうという説もあるので、紫外線の強い時期は気をつけたほうがいいですね。

美白はなかなか難しいですが、一度シミができてしまうと完全に消し去るのは結構厄介です。以下のページにあるような有効な化粧品を使うことである程度の効果は見込めるとは思います。

(参考)シミ取りクリーム選びの比較サイト

ワセリンは安価で安全性が高く、保湿効果が高いのが特徴です。そのため、身の回りの様々な製品にワセリンが使われています。中でもワセリンが多く使われているのが、スキンケア商品です。ハンドクリームやフェイスクリーム、ボディークリームなどの多くで、保湿成分にワセリンが使われています。また、リップクリーム等にもワセリンが配合されていることがあります。

乾燥を抑える目的のみに使うのであれば、ハンドクリームやフェイスクリームを別々に買い揃えなくても、ワセリンを単体で使うことが出来ます。ただ、多くのスキンケア製品では、ワセリン以外の有効成分も一緒に配合されています。

ハンドクリームであれば、尿素の配合によってカサつきを改善したり、アロエエキスを配合して潤いを与えるといった具合です。それらの効果に加えて、ワセリンが保湿効果を与えることで、ワセリンを単独で使うよりも、大きな効果が期待できます。